ヨーロッパ・ジェンダー研究の現在 : ドイツ統一後のパラダイム転換
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書誌事項
ヨーロッパ・ジェンダー研究の現在 : ドイツ統一後のパラダイム転換
御茶の水書房, 2001.12
- タイトル別名
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ヨーロッパジェンダー研究の現在
- タイトル読み
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ヨーロッパ ジェンダー ケンキュウ ノ ゲンザイ : ドイツ トウイツゴ ノ パラダイム テンカン
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注記
文献: 章末
収録内容
- ドイツ語圏におけるジェンダー研究のパラダイム転換 / 仲正昌樹 [著]
- カルチュラル・スタディーズにおけるジェンダー・スタディーズ : ヨーロッパの研究の現状とパースペクティヴ / フランツィスカ・フライ=ゲアラッハ [著] ; 仲正昌樹訳
- 性差 : 時代遅れのカテゴリー? / アンドレア・マイホーファー [著] ; 仲正昌樹訳
- ドイツ統一十年とジェンダー / 姫岡とし子 [著]
内容説明・目次
内容説明
「統一」から十年以上を経たドイツにおいて、「ジェンダー・スタディーズ」のパラダイム転換が着実に進行している。「資本主義/社会主義」の二項対立構造と結びついた伝統的な「性差」理解の変容過程の中で、「表象」「身体」「パフォーマンス」といった新たな問題系に、英語圏の議論とは異なった視角から光が当てられようとしている。一八世紀にゲーテとロマン派が発見した「永遠に女性的なもの」をめぐる歴史的言説と、ポスト・モダン的なジェンダー理論の交差点を探っていく。
目次
- 導入:ドイツ語圏におけるジェンダー研究のパラダイム転換
- カルチュラル・スタディーズにおけるジェンダー・スタディーズ—ヨーロッパの研究の現状とパースペクティヴ
- 性差—時代遅れのカテゴリー?
- ドイツ統一十年とジェンダー
「BOOKデータベース」 より