戦後補償から考える日本とアジア
著者
書誌事項
戦後補償から考える日本とアジア
(日本史リブレット, 68)
山川出版社, 2002.1
- タイトル読み
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センゴ ホショウ カラ カンガエル ニホン ト アジア
並立書誌 全1件
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戦後補償から考える日本とアジア / 内海愛子著
BB05594275
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戦後補償から考える日本とアジア / 内海愛子著
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
「何の補償もない」「賠償はすべて解決ずみ」—アジアの戦争被害者と日本政府の主張は、いまも食い違っている。中国侵略から敗戦までの日本軍の行動に、被害者が補償を求めている。その裁判は七〇件近くにおよぶ。アジアの人たちは何を訴え、どのような主張をしているのだろうか。本書は、裁判で問われた問題点をまとめるとともに、被害者の「声」を伝えようと心がけた。その「訴え」は、戦後の日本とアジアの関係を考えるうえで、欠くことが出来ないものだからである。
目次
- 1 今も続く補償問題
- 2 日本政府の言う「解決済み」の賠償とは
- 3 植民地出身者に対する差別的取り扱い
- 4 強制労働に対する補償問題
- 5 裁かれた「慰安婦制度」
- 6 戦後補償裁判をめぐる新たな動き
「BOOKデータベース」 より