書誌事項

金融変革の実証分析

林敏彦, 松浦克己編著

(郵政研究所研究叢書)

日本評論社, 2002.2

タイトル読み

キンユウ ヘンカク ノ ジッショウ ブンセキ

大学図書館所蔵 件 / 181

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

日本経済にとっての「失われた10年」は、日本の金融市場にとっては混乱から大変革にいたる激動の10年であった。金融制度の抜本的変革の流れは3本あった。しかし、この3本の流れが相互にどのように関連し、今後どのような帰趨をたどるのか、いまだ学問的検証はなされていない。バブル崩壊後10年に及ぶデータの蓄積が得られるいまこそ、客観的・実証的分析が求められている。

目次

  • 1 金融と実体経済(わが国の戦間期における銀行取付のマクロ経済分析;誤差修正モデルによる財政・金融政策の計量分析)
  • 2 銀行経営の不安定性(銀行の経営非効率とその要因—銀行破綻、銀行再生政策との関連において;低金利政策下における銀行の経営行動と資産選択;銀行の貸出行動と自己資本比率帰省—業態別貸出伸び率の推移と規制効果との関連性)
  • 3 保険産業の構造改革(わが国保険産業の構造変化;生命保険相互会社の株式会社化について)
  • 4 金融市場の関連(ポートフォリオ調整と株価の国際連関;わが国金融システム不安時におけるクレジット・スプレッドの決定要因)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA55459172
  • ISBN
    • 4535552835
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv, 288p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ