メイラン日本
著者
書誌事項
メイラン日本
(新異国叢書, 第3輯 ; 1)
雄松堂出版, 2002.1
- タイトル別名
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Japan : voorgesteld in schetsen over de zeden en gebruiken van dat ryk byzonder over de ingezetenen der stad Nagasaky
Geschiedkundig overzigt van den handel der Europezen op Japan
日本 : メイラン
- タイトル読み
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メイラン ニホン
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注記
原著(Amsterdam, 1830)の全訳
折り込図2枚
補遺: 『日欧貿易史概観』(Geschiedkundig overzigt van den handel der Europezen op Japan. Batavia, 1833) 第8章(Vijfde tijdperk van den Nederlandschen handel van 1791 tot 1820)の原典復刻
内容説明・目次
内容説明
「国家の政治はその国民の風俗習慣にきわめて大きな影響を及ぼす」という書き出しで始まる本書は、貴重書として邦訳が待たれていた。著者メイラン(1785‐1831)はバタヒィアで財務検査官を勤め、1826(文政9)年に出島のオランダ商館長になり、日本に関するこの素描記録をアムステルダムで出版した。その内容は政治・宗教・民族・言語・美術・技術・産業等の詳細な調査をして記述している。時代は1828年にシーボルト事件が起こり、オランダ貿易が心配されるなか、メイランは事件の解決に尽力し、日蘭関係の変化していく時期であった(1830年刊)。
目次
- 日本国の政治について
- 長崎の町について
- 特に長崎の町の政治について
- 特に小さな島、出島について
- 長崎周辺の寺社と茶屋について
- 国民階級の区分について
- 主要な、そして特殊な日本の宗教について
- 日本人の民族衣装について
- 日本人の一般の、そして公の祝祭日について
- 日本人の暦法および年代分割法について
- 日本人の国語の話し方について
- 日本人の美術・工芸と産業ならびに技術・学問について
- 日本の十二の月の終りまでの間のいくつかの特殊な行事について
- 日本人の生命の終りまでの間のいくつかの特殊行事について
- 日本人の性格の調査
「BOOKデータベース」 より