南京事件と日本人 : 戦争の記憶をめぐるナショナリズムとグローバリズム

書誌事項

南京事件と日本人 : 戦争の記憶をめぐるナショナリズムとグローバリズム

笠原十九司著

柏書房, 2002.2

タイトル読み

ナンキン ジケン ト ニホンジン : センソウ ノ キオク オ メグル ナショナリズム ト グローバリズム

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内容説明・目次

内容説明

国境を越えた、世界共通の歴史認識へ。国際シンポジウムでの対話の経験から生まれた、南京事件をめぐる問題の所在と未来への提言。

目次

  • 序章 アメリカから見た教科書問題と南京事件
  • 1章 「善良な日本人」がなぜ加害者になったか(一兵士の日記に記された南京事件;日本兵はなぜ性暴力をはたらいたのか—日本軍の構造的特質)
  • 2章 南京事件の記憶の抹殺者たち(「つくる会」教科書の南京事件記述と文部科学省;学問的常軌を逸した否定論者 ほか)
  • 3章 南京事件を記憶することの意味(日本人と中国人の記憶の齟齬;犠牲者の顔と名前を想起しない日本人 ほか)
  • 終章 南京事件の記憶をめぐる日中の対話の開始

「BOOKデータベース」 より

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