国家・政治・市民社会 : クラウス・オッフェの政治理論

Author(s)

Bibliographic Information

国家・政治・市民社会 : クラウス・オッフェの政治理論

田村哲樹著

青木書店, 2002.2

Other Title

State, politics, and civil society : the political theory of Claus Offe

Title Transcription

コッカ セイジ シミン シャカイ : クラウス オッフェ ノ セイジ リロン

Available at  / 123 libraries

Note

博士論文『国家 : 社会関係の変容 : クラウス・オッフェの政治理論』 (名古屋大学, 1998年) に加筆・修正を加えたもの

参考文献: 巻末p7-24

Description and Table of Contents

Description

新しい時代を切り開く政治的構想力。国家論・市民社会論の中心的理論家として知られるオッフェ—その多様な学問的営みを、国家—社会関係を基軸に跡づけ、「ポスト福祉国家」時代の国家と市民社会を展望する。

Table of Contents

  • 第１章　予備的考察—オッフェ政治理論の統一的解釈のために
  • 第２章　後期資本主義論の問題設定
  • 第３章　初期オッフェの国家理論
  • 第４章　社会における「作為」の契機の再活性化
  • 第５章　中期オッフェにおける国家—社会関係の変容
  • 第６章　後期オッフェにおける制度の概念
  • 第７章　福祉国家の衰退と理論的特徴—「脱組織化」と「解釈の政治」
  • 第８章　国家による「制御」の限界再考—システム理論的国家理論との異同
  • 第９章　新たな制御構想に向かって
  • 結章　「制御の不可能性」から「制御の可能性」へ

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA55788990
  • ISBN
    • 4250202046
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    v, 246, 24p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top