WTO農業交渉の現段階と多面的機能
著者
書誌事項
WTO農業交渉の現段階と多面的機能
(日本農業年報 / 日本農業研究会, 48)
農林統計協会, 2002.3
- タイトル別名
-
WTO農業交渉の現段階と多面的機能
- タイトル読み
-
WTO ノウギョウ コウショウ ノ ゲンダンカイ ト タメンテキ キノウ
大学図書館所蔵 件 / 全98件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
本書の前半では、「農業交渉の現段階」を焦点に、日本をはじめとする主要国・地域(アメリカ、EU、ケアンズ・グループ、途上国)の交渉提案の特徴とその交渉ポジションを明らかにする。また、多面的機能にかかわって、OECDの多面的機能レポートとフランスの経営国土契約の内容と意義をも解明する。後半では、「日本における多面的機能の維持・増進への実践」をテーマとし、日本における多面的機能、WTO農業交渉のなかの多面的機能を踏まえ、中山間地域・直接支払制度、生消連携、ファーマーズ・マーケットを取り上げている。さらに、WTO交渉に直接の関係はないが、WTO協定にかかわるセーフガード問題を、発動をめぐる状況と野菜生産の課題を提示している。
目次
- 1 総論
- 2 WTO交渉に向けた各国の動き
- 3 日本における多面的機能の維持・増進への実践
- 4 セーフガードの発動をめぐって
- 5 編集委員会座談会
- 6 資料
「BOOKデータベース」 より