産業資本主義の法と政治
著者
書誌事項
産業資本主義の法と政治
(叢書・ウニベルシタス, 727)
法政大学出版局, 2002.3
- タイトル別名
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Rechtstheorie und politische Theorie im Industriekapitalismus
- タイトル読み
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サンギョウ シホン シュギ ノ ホウ ト セイジ
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注記
原著(München : Wilhelm Fink Verlag, 1986)と、付論(日本における講演)の全訳
内容説明・目次
内容説明
カントから20世紀に至る法治国家理論の全体的な概要と、諸国家の法文化におけるその機能変化を、C.シュミットとの対質のなかで精細に分析し、民主制確立のための理論の構築を試みる。
目次
- 第1章 ブルジョワ法治国家理論の発展と機能転換
- 第2章 二つの国家社会主義?
- 第3章 カール・シュミットの理論における一九三三年の「区切り」について
- 第4章 カール・シュミットにおける権利の平等と社会的分化
- 第5章 「保守革命」の社会的・法的諸相
- 第6章 ヘルマン・ヘラーと連邦共和国の国法学
- 第7章 高度産業社会における法実証主義の諸側面
- 第8章 現代における法イデオロギーと社会の現実との関係について
- 第9章 上部構造としての下部構造、あるいは「現実的」法理論
- 第10章 法制化、脱法制化、および諸制度の機能転換
「BOOKデータベース」 より