フーコーと狂気
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フーコーと狂気
(叢書・ウニベルシタス, 734)
法政大学出版局, 2002.3
- Other Title
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Foucault et la folie
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フーコー ト キョウキ
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Note
原著(PUF, collection Philosophies, 1997)の翻訳
Description and Table of Contents
Description
フーコーにとって、独自の新しい人間学探求の契機となった“狂気”は何を意味したか。『狂気の歴史』の概念構造を明らかにし、体系的思考の形成に至るその哲学の核心に迫る。
Table of Contents
- 精神疾患の社会的/実存的基盤(統一あるメタ病理学の拒否;精神の病の諸形態 ほか)
- 狂気にかんする各時代の歴史的フィクション(一九六一年の序文;中世末から十六世紀までの狂気経験 ほか)
- 気違いの妄想ないし文学的エクリチュール—起源のない言語(ルーセルの手法;語の光 ほか)
- 狂気と有限性—精神分析の教訓(知の人間学的配置;狂気の近代的あり方の指定)
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