欧州統合の地平 : 拡大・深化・最終形態
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欧州統合の地平 : 拡大・深化・最終形態
日本評論社, 2002.4
- タイトル読み
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オウシュウ トウゴウ ノ チヘイ : カクダイ シンカ サイシュウ ケイタイ
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注記
参考文献: p240-241
内容説明・目次
内容説明
通貨統合を成功させ、統合の新段階に達したEU。しかし、地理的な拡大と各国制度の調整は、EUにあらたな試練を突きつけようとしている。EUが模索を始めた、統合の「最終形態」とは何か。
目次
- 影響力増す欧州
- 統合と国益の相克—欧州統合50年の歩み
- 「連邦政府構想」の波紋—統合を主導するドイツ
- 「最終形態」をめぐる確執—フランス「民族国家の連邦」構想
- EUの拡大と「機能不全」—ニース条約と機構改革
- 中・東欧加盟への楽観と警戒—迫る「第5次拡大」
- EU憲法の先駆となるか—基本権憲章採択
- 「欧州独自の軍隊」かNATOか—緊急対応部隊創設へ
- 「茨の道」歩むプローディ執行部—欧州委員会の行方
- 狂牛病・口蹄疫の教訓—曲がり角の共通農業政策
- 難航する統合の象徴—揺れる単一通貨ユーロ
- 民主主義の赤字—デンマークのユーロ拒否
- ブレア政権のためらい—通貨統合と英国
- 市場統合への最後の難関—税制調和の可能性
- 世界最大の合併を阻止した力—国境を越える競争政策
「BOOKデータベース」 より