資本主義を見つけたのは誰か
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書誌事項
資本主義を見つけたのは誰か
桜井書店, 2002.4
- タイトル別名
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Who discovered "Capitalism"?
- タイトル読み
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シホン シュギ オ ミツケタ ノワ ダレカ
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注記
参考文献索引: p289-296
内容説明・目次
内容説明
「資本主義」と最初に表現したのは誰か?近代社会のキー・ワードとしての「資本主義」語の変遷を追跡して、資本主義認識の深化の過程を考察するユニークな経済理論史。マルクスは資本主義を「資本主義」とは表現しなかった!?「資本主義」という用語の発生、受容、展開をめぐる“時”と“人”と“言葉”のドラマとミステリー。
目次
- 第1部 「資本主義」語のはじまり(「資本主義」語も「社会主義」語も—ピエール・ルルー;生産手段の排他的専有—ルイ・ブラン;ブルジョア的気分—サッカレー;どん欲な資本家—ブランキ;使われはじめの時期の「資本主義」語)
- 第2部 「資本主義」語なきマルクス(マルクスと「資本主義」語;マルクスにおける資本主義認識)
- 第3部 「資本主義」用語の継承と変容(国民経済における結合形態;—シェフレ;機械制産業—ホブソン;資本家的精神による経済体制—ゾンバルト;「資本主義」用語の変遷)
「BOOKデータベース」 より