自由と秩序の経済思想史
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自由と秩序の経済思想史
名古屋大学出版会, 2002.4
- タイトル読み
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ジユウ ト チツジョ ノ ケイザイ シソウシ
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引用・参照文献一覧: p321-328
読書案内: 各章末
内容説明・目次
内容説明
市場化が進展する中、現代の経済社会を多角的に理解し構想していくために、ロック・ヒュームからスティグリッツまで、経済学・経済思想を歴史的=重層的に捉えた最新のテキスト。
目次
- 経済思想の累積的構造
- 市民社会から文明社会へ:ロックとヒューム
- 再生産秩序と自由:F.ケネー
- 自然的自由の経済思想:A.スミス
- 市場経済の構造と発展モデル:D.リカードウ
- 市場社会における貧困と過剰:T.R.マルサス
- 功利主義的統治と経済的自由主義:ベンサムとJ.S.ミル
- 自由時間とアソシアシオン:K.マルクス
- 社会政策の経済思想:G.シュモラー
- 絶対的自由競争と国家:L.ワルラス
- 市場と組織の経済学:A.マーシャル
- 制度進化の経済思想:T.B.ヴェブレン
- 動態的市場経済の思想:J.A.シュンペーター
- 確率革命の経済学:J.M.ケインズ
- 経済的自由と自生的秩序:F.A.ハイエク
- 現代経済学の潮流:マーシャルからサムエルソン、そしてスティグリッツへ
「BOOKデータベース」 より