だれでもない庭 : エンデが遺した物語集
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だれでもない庭 : エンデが遺した物語集
岩波書店, 2002.4
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Der Niemandsgarten
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ダレデモ ナイ ニワ : エンデ ガ ノコシタ モノガタリシュウ
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Note
Der Niemandsgarten. の翻訳
Contents of Works
- 盗賊騎士ロドリゴ・ラウバインと従者のチビクン : 長編小説の断片 (フラグメント)
- 子どもと読書
- 『モモ』のさし絵ができるまで
- ジジのモモ讃歌
- E・Cさんへ
- うしなわれた人
- 心のメロディ
- インゲボルクのために
- 宿
- もうひとつの存在 (もの) たち
- 一角獣
- 神の実在
- 隠れたもの
- 比喩
- 光を変える
- アガテ叔母さん
- ヴッシェルが壁を駆け上がる
- 謎の書きもの机 (ライティング・デスク)
- さあ、子どもたち、馬鹿げたことをしようよ
- 子どものお話
- マーラ・ズーレの国
- 大魔術師ミラカンドラの子どものおもちゃ箱には何が入っている?
- 民話に伝わる四つのなぞなぞ
- 三婦人のなぞなぞ
- はい、と言う人
- 師 (マイスター) がどこにも見つからなかったから
- 狂王カール六世
- お茶友だちの七婦人
- 道化蛾 (シュラムッフェン) たちのバリエーション
- 精確なファンタジー
- だれでもない庭 : 長編小説の断片 (フラグメント)
- 内なる世界が荒れはてないために
- ショーウィンドーのなかの詩
- 靴 : ある変化
- 幸福の像
- 二人の兄弟 : 結末
- 生の公正についての伝説
- せがむ者たち
- 文化と民主主義
- わたしの人生の奇妙な特徴
- おこぶちゃん
- Nさんへ
- 「無垢」ということ
- ためになる助言
- 青空の娘とパイロット : ファンタジックなバレエ (構成案)
- クレムペル・リュムペル
- 夜、建築設計事務所で
- 『モモ』と『はてしない物語』ができあがるまで
- 鏡にうつる鏡には何がうつっているのか? : さすらい山の古老
- 自分自身を理解するこころみ
- なぞなぞの答え
Description and Table of Contents
Description
ミヒャエル・エンデが亡くなったあと、長年の担当編集者であり、友人でもあったロマン・ホッケが、短編小説、戯曲、長編小説の断片、バレエの脚本、詩、なぞなぞ、手紙など広範囲の遺稿のなかから厳選した四十数編を収録した本。『モモ』から『はてしない物語』への橋渡しが読み取れる表題作のほか、「牡丹灯篭」から影響を受けたと思われる戯曲「宿」など、初めて出会う作品でいっぱいである。未完の作品も収められており、未完であるがゆえにエンデの創作過程をみることができ、これがまた興味深い。エンデワールドの集大成。
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