権利の言説 : 共同体に生きる自由の法
著者
書誌事項
権利の言説 : 共同体に生きる自由の法
勁草書房, 2002.4
- タイトル別名
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The discourse of rights : a communitarian perspective
- タイトル読み
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ケンリ ノ ゲンセツ : キョウドウタイ ニ イキル ジユウ ノ ホウ
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内容説明・目次
内容説明
他者との具体的な関係性で位置づけられる自我を法の中で語り直し、社会のもつ自律的な調整メカニズムへ法を接合する。社会と個人をつなぐ「権利以上のもの」を析出する。
目次
- 第1章 近代の理念とゆらぎ—川島法社会学の理論と実践(近代化の課題;法の精神と法意識 ほか)
- 第2章 権利と共同体(権利へのアンビバランス;権利の構想とその限界 ほか)
- 第3章 離婚後の面接交渉と親の権利—比較法文化的考察(離婚の現実;面接交渉否定の論理 ほか)
- 第4章 法化社会と裁判—国際化時代の日本の裁判(法執行から法実現へ;執行のゆらぎから法秩序のゆらぎへ ほか)
- 第5章 語りとしての法援用—法の物語と弁護士倫理(党派的弁護の倫理;法における疎外 ほか)
「BOOKデータベース」 より