漢語の語源ものがたり : ことばのルーツ再発見
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漢語の語源ものがたり : ことばのルーツ再発見
(平凡社新書, 137)
平凡社, 2002.5
- タイトル読み
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カンゴ ノ ゴゲン モノガタリ : コトバ ノ ルーツ サイハッケン
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注記
參考文献: p238-239
内容説明・目次
内容説明
「助長」「漁夫の利」「矛盾」「完璧」—。こんな、ごく普通の言葉の語源をたどってゆくと、機知溢れる論争、巧みなユーモア、命をかけた諫言など、古代人の「知のありかた」が実によく見えてくる。言葉の由来から、原義と日本での使用例の違いまで、漢語の楽しさ、奥深さを存分に語る。ことばの歴史、そして日本語を知るために必読の一冊。
目次
- 庭訓—孔子のプライベート
- 病膏肓に入る—夢占いの行方
- 助長—農業には知恵が必要
- 壟断—貪欲商人の見晴らし台
- 顰みに効う—醜女の苦心
- 蝸牛角上の争い—宇宙からの視線
- 濫觴—大河のはじまり
- 愚公山を移す—なせばなる
- 杞憂—尽きない心配の種
- 三人虎を成す—ウソがホントになる話〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より