第一次世界大戦期の日米関係史

書誌事項

第一次世界大戦期の日米関係史

池田十吾著

成文堂, 2002.5

タイトル別名

第一次世界大戦期の日米関係史

タイトル読み

ダイイチジ セカイ タイセンキ ノ ニチベイ カンケイシ

大学図書館所蔵 件 / 104

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

本書は、第一次大戦期の日米関係、すなわち、日本の極東アジアへの拡大と、これを門戸開放のスローガンによって阻止しようとするアメリカ政府の動きを、日米両国の外交文書によって詳細に分析した。さらに、アメリカ外交文書の重要な歴史的事実の解明に重点をおき、外交政策の決定過程を実証的アプローチによって研究したものである。

目次

  • 第1章 対華二一カ条要求とアメリカの態度(二一カ条要求に対するアメリカ政府の議論;アメリカ政府の強硬な態度;アメリカ政府の不承認主義 ほか)
  • 第2章 石井・ランシング協定をめぐる日米交渉(協定成立への道程;協定の成立と「特殊利益」についての見解の相違;ワシントン会議と協定の廃棄)
  • 第3章 シベリア出兵をめぐるアメリカの態度(英仏両国政府の出兵提案;アメリカ政府の日本牽制;アメリカ政府の自重論 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ