虫たちの生き残り戦略
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書誌事項
虫たちの生き残り戦略
(中公新書, 1641)
中央公論新社, 2002.5
- タイトル別名
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虫たちの生き残り戦略
- タイトル読み
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ムシタチ ノ イキノコリ センリャク
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注記
主な参考文献: p189-190
内容説明・目次
内容説明
四億年の歴史をもつ昆虫類は、環境へ巧みに適応し、姿形や生活様式をさまざまに進化させてきた。一見不可解なふるまいにも、生き残りをかけた驚くべき知恵が隠されている。殺虫剤を強壮薬にするゴミムシダマシ、光の輪をつくって卵を守るイリオモテボタル、植物の種を蒔くクロヤマアリ、大雪を予知するオオカマキリなど、最新の知見を交えながら虫たちの行動の謎に迫る。昆虫の世界への興味をかきたてる二四話。
目次
- 第1章 あの手この手の生き残り戦略(巨大な蚊柱をつくって子孫を残すオオユスリカ;殺虫剤を強壮薬にするゴミムシダマシ ほか)
- 第2章 愛のことば、愛のかたち(幼虫の姿で抱卵し、発光するイリオモテボタル;ストロボ光を放って会話するヒメボタル ほか)
- 第3章 虫と植物は持ちつ持たれつ(種蒔きをするクロヤマアリ;防腐剤で卵を守るヤマトシロアリ ほか)
- 第4章 奇妙な行動の裏に隠された秘密(花に騙されてただ働きをするニホンミツバチ;謎の植物成分を護身に使うミカンコミバエ ほか)
「BOOKデータベース」 より