出雲国風土記と古代遺跡

書誌事項

出雲国風土記と古代遺跡

勝部昭著

(日本史リブレット, 13)

山川出版社, 2002.5

タイトル別名

出雲国風土記と古代遺跡

タイトル読み

イズモノクニ フドキ ト コダイ イセキ

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注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

出雲は、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が「神々の首都」といい、大国主命などが活躍する神話の舞台として知られている。しかし、その実態は長い間、謎のベールにつつまれていた。本書では、『出雲国風土記』などの文献史料を手がかりとしつつ、わが国最多の青銅器が出土した荒神谷・加茂岩倉両遺跡、巨大神殿跡がみつかった出雲大社境内遺跡など、近年の相次ぐ考古学上の大発見などから、新しい古代出雲像を探ってみる。

目次

  • 唯一完本として伝わる『出雲国風土記』
  • 1 くにびき神話と出雲国の成り立ち
  • 2 雲太といわれた出雲大社
  • 3 山陰道の要衝・出雲国府
  • 4 仏教の広まりと風土記時代の人々の営み
  • 5 共生の北つ海ネットワーク
  • 古代出雲の調査

「BOOKデータベース」 より

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