個人の時代 : 主観性の歴史
著者
書誌事項
個人の時代 : 主観性の歴史
(叢書・ウニベルシタス, 738)
法政大学出版局, 2002.6
- タイトル別名
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L'ère de l'individu : contribution à une histoire de la subjectivité
- タイトル読み
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コジン ノ ジダイ : シュカンセイ ノ レキシ
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注記
原著(Gallimard, 1989)の全訳
訳者あとがき(水野浩二)
人名索引あり
収録内容
- ハイデガー : 主体の王国
- ルイ・デュモン : 個人の勝利
- ライプニッツ : モナドロジー的観念と個人の誕生
- バークリーとヒューム : 経験主義的モナドロジーと主体の解体
- ヘーゲルとニーチェ : モナドロジーの発展
- 前置き : 現象学と批判主義
- エマニュエル・レヴィナス : 内在の断絶
- カント : 超越の地平
内容説明・目次
内容説明
現代を個人の時代とする観点から「主観性」の歴史を個人主義の誕生・発展と関連させて分析を試み、人間主義と合わせその復権を図る。ハイデガー、ヘーゲル、ニーチェ、レヴィナスらの思考が展開する「近代性の哲学史」。
目次
- 第1部 近代性についての読解(ハイデガー—主体の王国;ルイ・デュモン—個人の勝利)
- 第2部 哲学の論理(ライプニッツ—モナドロジー的観念と個人の誕生;バークリーとヒューム—経験主義的モナドロジーと主体の解体;ヘーゲルとニーチェ—モナドロジーの発展)
- 第3部 超越と自律 モナドロジーの終焉(エマニュエル・レヴィナス—内在の断絶;カント—超越の地平)
「BOOKデータベース」 より