終りなき狂牛病 : フランスからの警鐘

Bibliographic Information

終りなき狂牛病 : フランスからの警鐘

エリック・ローラン著 ; 門脇仁訳

緑風出版, 2002.6

Other Title

Le grand mensonge : le dossier noir de la vache folle

終りなき狂牛病

Title Transcription

オワリナキ キョウギュウビョウ : フランス カラノ ケイショウ

Available at  / 75 libraries

Note

関連年表: p[231]-238

Description and Table of Contents

Description

イギリスからヨーロッパ大陸へ狂牛病が拡がった。酪農・食肉産業保護のため後手にまわるフランス政府の対応。隠される情報と拡大するリスクの中で、次々と明らかになるBSE感染の実態。全頭検査は狂牛病危機の序章にすぎない。種の壁を超え、着実に人間の犠牲者を増やして行く感染ルート。狂牛病の底知れない恐怖を余すところなく明らかにした本書は、わが国の楽観的な狂牛病対策に対する強い警鐘である。

Table of Contents

  • 食人族
  • 食卓の危機
  • 屠場のリスク
  • 飼料混合による汚染
  • 土壌汚染
  • 保存にまつわる疑惑
  • 「フランスの狂牛病は始まったばかり」
  • 「NAIF」と「スーパーNAIF」は大きな陰謀か
  • 病原となる肉骨粉
  • 肉骨粉—全面禁止は一時的か
  • ウィルス説もある狂牛病
  • リスクは牛肉だけか
  • 羊—狂牛病の原点
  • 牛乳と母乳の感染
  • アメリカの狂牛病
  • 検査—遅れた措置とその限界
  • フランス政府の将来不安
  • 新変異型ヤコブ病の血液感染
  • 病院の危険

by "BOOK database"

Details

Page Top