ゴルディオスの絆 : 結婚のディスコースとイギリス・ルネサンス演劇
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書誌事項
ゴルディオスの絆 : 結婚のディスコースとイギリス・ルネサンス演劇
松柏社, 2002.6
- タイトル別名
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ゴルディオスの絆 : 結婚のディスコースとイギリスルネサンス演劇
- タイトル読み
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ゴルディオス ノ キズナ : ケッコン ノ ディスコース ト イギリス ルネサンス エンゲキ
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注記
その他の執筆者: 小林かおり, 高田茂樹, 阪本久美子, 境野直樹, 近藤弘幸
引用文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
「結婚」とルネサンス演劇に「ジェンダー」の視点から切り込む!イギリス・ルネサンス期の「結婚のディスコース」がもたらした矛盾、それに取り組んだ男性・女性作家の作品とその文化的背景に新たな光を当てる。
目次
- 第1部 ロマンス・民話の変容と結婚(祝婚喜劇の非婚論者—『お気に召すまま』におけるユーフュイーズ的言説の行方;ペトルーキオの「物語」—父権制と「男らしさ」)
- 第2部 王権と結婚(家族の肖像—シェイクスピア『ジョン王』論;娘にとっての「ハッピー・エンディング」?—結婚のディスコース、処女女王、『テンペスト』)
- 第3部 ベッド・トリックと結婚(解体するロマンス—ベッド・トリックの周辺;暗闇の中の主体性—『終わりよければすべてよし』における結婚と女性主体)
- 第4部 女性の主体と結婚(耐えるグリゼルダ、耐えられない夫—結婚と犯罪のディスコース、その融合と変容;「結婚のディスコース」と女性の主体、男性の暴力—女性作家・男性作家の場合)
「BOOKデータベース」 より