前方後円墳と古代日朝関係

書誌事項

前方後円墳と古代日朝関係

朝鮮学会編

同成社, 2002.6

タイトル読み

ゼンポウ コウエンフン ト コダイ ニッチョウ カンケイ

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注記

朝鮮学会創立五〇周年記念シンポジウム「古代日朝関係史研究の現段階 : 五・六世紀の日朝関係」(2000年10月5・6日開催)の記録に武田幸男著「平西将軍・倭隋の解釈 : 五世紀の倭国政権にふれて」(「朝鮮学報」第77輯, 1975年10月)を収録したもの

内容説明・目次

内容説明

韓国の前方後円(形)墳と日本の前方後円墳の関係は?「任那日本府」とは?長い間議論されてきた日本と朝鮮半島の前方後円(形)墳を中心に、五、六世紀の日朝関係を考古学、文献史学の両面から追究し、研究の現段階を明らかにする。

目次

  • 韓国の前方後円墳をめぐる諸問題
  • 五〜六世紀の栄山江流域における古墳の性格—羅州新村里九号墳・伏岩里三号墳を中心に
  • 韓国全羅南道の円筒形土器—いわゆる埴輪形土製品をめぐって
  • 倭と栄山江流域—倭韓の前方後円墳をめぐって
  • 全南地方の栄山江型横穴式石室の系譜と前方後円墳
  • 栄山江流域における前方後円墳の意義
  • 韓国の前方後円形古墳の被葬者・造墓集団に対する私見
  • 平西将軍・倭隋の解釈—五世紀の倭国政権にふれて
  • 五、六世紀の日朝関係—韓国の前方後円墳の一解釈
  • 古代日朝関係史研究の現段階—五、六世紀の日朝関係

「BOOKデータベース」 より

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