ナポレオン伝説とパリ : 記憶史への挑戦

書誌事項

ナポレオン伝説とパリ : 記憶史への挑戦

杉本淑彦著

(Historia, 006)

山川出版社, 2002.7

タイトル読み

ナポレオン デンセツ ト パリ : キオクシ エノ チョウセン

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注記

参考文献: p197-198

内容説明・目次

内容説明

英雄か、極悪人か?皇帝ナポレオンにまつわる、さまざまな記憶。その記憶が、19世紀のフランス社会を動かしていた。パリの街角に刻印された「ナポレオンの記憶」それは、シャンゼリゼをはさんで建つ二つの凱旋門と、かつてナポレオン博物館と呼ばれていたルーヴル、そして、セーヌ河畔に眠るナポレオンの遺骸…。街角が奏でるこれら不動の記憶と、民衆の心性のなかで転変する記憶。記憶=伝説は、人びとに何をもたらしたのか。

目次

  • 1 希代の英雄か?
  • 2 希代の悪党か?
  • 3 皇帝の逆襲
  • 4 暴走するモニュメント
  • 5 伝説の彼方への歩き方

「BOOKデータベース」 より

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