書誌事項

慶安の触書は出されたか

山本英二著

(日本史リブレット, 38)

山川出版社, 2002.7

タイトル読み

ケイアン ノ フレガキ ワ ダサレタカ

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注記

慶安の触書関係年表: p65

慶安の触書条文概要一覧: p90-91

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

慶安の触書は、歴史の教科書なら必ず登場する、百姓の生活全般にわたって規制したとされる、江戸時代で最も有名な法令である。ところがいまだかつて、日本のどこからも一六四九年に出されたはずの現物が見つかっていない。本当に慶安の触書は実在したのか、それとも後世の偽文書なのか。本書では、一片の法令の謎解きを通じて、江戸時代の幕府と各地の大名・旗本、そして村と百姓を考える。

目次

  • 1 研究史の中の慶安の触書
  • 2 慶安の触書の源流
  • 3 謎が謎を呼ぶ別本「百姓身持之事」
  • 4 美濃国岩村藩慶安の触書出版とその歴史的意義
  • 5 全国に広がる慶安の触書
  • 6 慶安の触書とメディアリテラシー

「BOOKデータベース」 より

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