三島由紀夫の沈黙 : その死と江藤淳・石原慎太郎

書誌事項

三島由紀夫の沈黙 : その死と江藤淳・石原慎太郎

伊藤勝彦著

東信堂, 2002.7

タイトル読み

ミシマ ユキオ ノ チンモク : ソノ シ ト エトウ ジュン イシハラ シンタロウ

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注記

文献案内: p259-274

内容説明・目次

内容説明

絶望が希望を孕み、激怒が無限の期待に転化する日本の「当為としての死」とは何か—真の行為とその責任の意味が限りなくうすまったかに見える現代日本の只中で、三島と15年の交友関係をもった著者が、言説を超え果敢な行為者としての死を願った三島の内面世界を見据え、江藤・石原らの三島理解を批判しつつ展開する、その哲学的死の謎への渾身の挑戦。

目次

  • 1 三島由紀夫と江藤淳
  • 2 石原慎太郎と三島由紀夫
  • 3 江藤淳における「自然と故郷のイメージ」
  • 4 『豊饒の海』
  • 5 反民主主義の論理
  • 6 三島由紀夫の死の哲学

「BOOKデータベース」 より

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