地理学史 : 人物と論争
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地理学史 : 人物と論争
古今書院, 2002.9
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チリガクシ : ジンブツ ト ロンソウ
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University Library for Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo図
290.12:O385010815040
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Note
日本地理学史の研究文献: p205-212
本書のための地理学年表: p214-221
Description and Table of Contents
Description
本書は2部構成をとっている。第1部では、時期区分にしたがって地理学史の流れを展望する。1880年代末から1960年ごろまでの、およそ70年間の通史である。その際、それぞれの時期を代表する地理学者を何人かずつ登場させ、それらの学風のちがいに着目して、各時期の地理学の動向を多面的にとらえようとした。第2部では、活発に論争された事例をいくつかとりあげ、そのテーマごとに地理学研究の流れをたどっていく。第1部の人物本位の地理学史ではとらえきれない内容について、別の角度から光をあてて描いている。
Table of Contents
- 第1部 地理学史上の人物と業績(前アカデミー地理学の時代;アカデミー地理学の形成—大学の地理学教室が整う;アカデミー地理学の展開—学会を中心に繰り広げられる世界;戦時期の地理学研究—地理学と戦争との関わり;戦後の地理学研究—戦中・戦後の変化と不変)
- 第2部 地理学論争史(氷河論争;礪波散村論争;条里集落論争;国府論争;「景観」論争;景観地理学論争;地理学方法論論争;地理区論争)
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