野口体操感覚こそ力
著者
書誌事項
野口体操感覚こそ力
春秋社, 2002.9
- タイトル別名
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野口体操 : 感覚こそ力
- タイトル読み
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ノグチ タイソウ カンカク コソ チカラ
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注記
柏樹社 1997年刊の改訂
主な参考文献・資料: p344-346
内容説明・目次
内容説明
敗戦の年、呆然と立ちつくした焼け跡で、大地と自分とが地球生命であることの実感を得た野口三千三(一九一四〜一九九八)によって創始された「野口体操」は、質的価値観に根ざしたからだ内部への細やかな探究を志向する。からだの力を抜き、重さに任せることによって得られる、ゆらゆらとゆれる気持ちのよい動きを基本とするこの体操は、量的価値観による筋力増強を主目的とする従来の体操観を根底から覆す。その身体的思考に基づく独創的な自然・人間観、運動・感覚・言葉論は、幅広い層からの共感を得ている。
目次
- 体操とは祈り—装身具
- 自分のからだに貞く
- 感覚こそ力—モビールとバランプレー
- 神事としての独楽遊び—独楽
- イメージにゆだねる
- 自然直伝—自然・人間・道具
- 伝わりのいいからだ—鞭のリズム
- 柔らかさとは変化の可能性の豊かさ
- 実感ということ
- 快感こそ力〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より