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漱石詩注

[夏目漱石原著] ; 吉川幸次郎著

(岩波文庫, 青-33-152-2)

岩波書店, 2002.9

タイトル読み

ソウセキ シチュウ

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注記

詩句索引: 巻末p1-15

シリーズ番号表示: 標題紙「33-152-2」 背表紙「青152-2」

底本: 『漱石詩注』(岩波新書、1967年), 『漱石全集第12巻』(岩波書店、1967年)

内容説明・目次

内容説明

漢詩が、殊に簡潔で締まった句が好きだ、といっていた漱石は、みずからも折々に漢詩を書き、『明暗』執筆なかばからの百日間はそれを日課とした。漢詩は小説と同じく漱石の思想の表現である、と評した中国文学者が、学生時代から死の直前までに作られた170首余に注釈を加え、その思想遍歴の跡を描き出す。詩句索引付き。

目次

  • 漱石詩注 第1(山路に楓を観る(明治二十二年十一月);函山雑咏 八首(明治二十三年九月) ほか)
  • 漱石詩注 第2(無題(明治四十三年七月三十一日);無題(明治四十三年九月二十日) ほか)
  • 漱石詩注 第3(無題(大正五年八月十四日夜);無題(八月十五日) ほか)
  • 漱石詩集拾遺訳注(鴻台二首;画に題す ほか)
  • 付録(「木屑録」より十四首;自画に題す)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA58715086
  • ISBN
    • 4003315227
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    338, 15p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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