病と癒しの文化史 : 東南アジアの医療と世界観
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病と癒しの文化史 : 東南アジアの医療と世界観
(Historia, 008)
山川出版社, 2002.9
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ヤマイ ト イヤシ ノ ブンカシ : トウナン アジア ノ イリョウ ト セカイカン
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University Library for Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo図
490.22:O515010191558
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Library, Institute of Developing Economies, Japan External Trade Organization図
AHIO||361.1||Y114787931
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Note
参考文献: p195-198
Description and Table of Contents
Description
命をどのように考え、どのように扱うかは、それぞれの社会の文化と価値世界の根底に横たわる問題である。人はどのようにして病を癒し、命を守り、つないできたのか。もし、このような視点からみると、富(経済)と権力(政治)を中心としたこれまでの歴史とは、ちがった歴史が見えてこよう。東南アジアには、多くの病がもちこまれたが、同時にインド、中国、アラブ、ヨーロッパから、新たな癒し(医療)ももたらされた。新たな病と癒しとの遭遇は、人びとにとって、命の危機と救済・文化的葛藤の歴史でもあった。
Table of Contents
- 1 歴史の愉しみ
- 2 インドネシアの伝統的な癒しの世界
- 3 ヒンドゥー化と癒し
- 4 イスラム化と癒し
- 5 西欧医学との遭遇
- 6 西欧医学との葛藤
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