西欧中世の民衆信仰 : 神秘の感受と異端
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書誌事項
西欧中世の民衆信仰 : 神秘の感受と異端
八坂書房, 2002.9
- タイトル別名
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La religion populaire au moyen âge : problèmes de méthode et d'histoire
Il soprannaturale e la religione popolare nel Medio Evo
- タイトル読み
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セイオウ チュウセイ ノ ミンシュウ シンコウ : シンピ ノ カンジュ ト イタン
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注記
補遺・図版は日本語版刊行にあたり新たに付した
補遺: p[203]-267
翻訳の底本はイタリア語版
内容説明・目次
内容説明
聖人、聖母、奇蹟、巡礼、魔術、…そして異端。正統と異端の間を揺れ動く中世の名もなき民衆の信仰心の本質を、周到な方法論と精緻な分析により説き明かす、ローマの碩学マンセッリ教授の名講義。
目次
- 第1章 方法の問題(民衆の信仰とキリスト教の現実;民衆の信仰と知的な宗教の懸隔としての中世キリスト教 ほか)
- 第2章 民衆の信仰とその信仰形態(神とその全能;奇蹟 ほか)
- 第3章 民衆運動と教会(グレゴリウス改革の現実と諸問題;正統と異端の間の巡歴説教者たち ほか)
- 第4章 教会と民衆の信仰(教会と信徒たち、指示と沈黙、罪と悔悛;異端者たち、「説得」から「弾圧」まで ほか)
「BOOKデータベース」 より