シェイクスピアの墓を暴く女
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書誌事項
シェイクスピアの墓を暴く女
(集英社新書, 0162F)
集英社, 2002.10
- タイトル読み
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シェイクスピア ノ ハカ オ アバク オンナ
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注記
参考書目: p219-220
内容説明・目次
内容説明
シェイクスピアはフランシス・ベイコンの仮の姿!そう深く信じた十九世紀アメリカの女性研究者ディーリアは、長大な自筆原稿を携え、イギリスへと海を渡った。彼女の説を証明するために暴かれなければならないのは、無気味な墓碑銘「わが骨を動かす者に呪いあれ」の刻まれたシェイクスピアの墓—。実在の女性の数奇な生涯と、カーライル、エマソン、ホーソーンといった文人たちとの交友関係を追いながら、「シェイクスピア狂熱」の呪縛と、それからの解放の人間ドラマを描く。
目次
- 第1章 「わが骨を動かす者に呪いあれ」(ホーリー・トリニティ教会;シェイクスピアの墓碑銘 ほか)
- 第2章 二人のベイコン—ディーリアとフランシス(ディーリアの父;ディーリアの兄 ほか)
- 第3章 ベイコン説、海を渡る(コンコードの賢者;人生の並木路 ほか)
- 第4章 『シェイクスピア戯曲の哲学の解明』(朗報;『パトナムズ・マンスリー』一八五六年一月号 ほか)
- 第5章 ディーリア・ベイコンの傷ましい死(反ストラットフォード派さまざま;マーク・トウェイン ほか)
「BOOKデータベース」 より