平家物語から浄瑠璃へ : 敦盛説話の変容

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平家物語から浄瑠璃へ : 敦盛説話の変容

佐谷眞木人著

慶應義塾大学出版会, 2002.10

タイトル読み

ヘイケ モノガタリ カラ ジョウルリ エ : アツモリ セツワ ノ ヘンヨウ

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注記

学位論文 (慶應義塾大学大学院文学研究科) として提出したもの

内容説明・目次

内容説明

南北朝時代から江戸時代にかけて数多く作られた謡曲や幸若舞曲、説経、古浄瑠璃といった芸能や御伽草子の諸作品における『平家物語』の内容の変化を検証し、その「流動性」に文学と社会との関わりを探る画期的研究。

目次

  • 第1部 平敦盛像の成立と展開(平敦盛説話の成立背景;語り本『平家物語』における敦盛像;謡曲『敦盛』『経盛』『生田敦盛』;幸若舞曲『敦盛』の成立;御伽草子『小敦盛』の背景 ほか)
  • 第2部 『平家物語』から古浄瑠璃へ(『平家物語』『義経記』から幸若舞曲、古浄瑠璃への展開;古浄瑠璃『義経記』と幸若舞曲『静』;幸若舞曲・説経・古浄瑠璃における東下りの道行について;古浄瑠璃『平家物語』の構成と典拠;古浄瑠璃『源平兵者揃』と『木曾物語』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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