聖徳太子と東アジア世界

書誌事項

聖徳太子と東アジア世界

川勝守著

吉川弘文館, 2002.12

タイトル別名

聖徳太子と東アジア世界

タイトル読み

ショウトク タイシ ト ヒガシアジア セカイ

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注記

関連年表: p210-214

参考文献: p215-218

内容説明・目次

内容説明

聖徳太子は捏造されたのか。古代中国の冊封体制や仏教伝来は、周辺諸国に様々な文明開化を促した。古代日本と東アジアの実態に迫り、聖徳太子非実在説に対し、日本の文化水準の高さから反論。論争に一石を投じる書。

目次

  • はじめに—東アジア世界の枠組みで考える
  • 1 一世紀から五世紀の東アジア世界と倭国(高句麗と韓、及び倭の登場;漢委奴国王 ほか)
  • 2 仏教伝来と東アジア世界の変動—日本における仏教受容の国際的契機(仏教伝来年次の二説の謎;如来天子梁武帝の光と影 ほか)
  • 3 聖徳太子と東アジア世界(蘇我氏権力の形成と仏教;聖徳太子の登場と仏教 ほか)
  • おわりに—聖徳太子非実在説とその批判の展望

「BOOKデータベース」 より

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