中味のない人間
著者
書誌事項
中味のない人間
人文書院, 2002.12
- タイトル別名
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L'uomo senza contenuto
- タイトル読み
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ナカミ ノ ナイ ニンゲン
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注記
L'uomo senza contenuto(Milano; Rizzoli, 1970)の全訳
解説(岡田温司著): p191-239
内容説明・目次
内容説明
ベンヤミンゆずりの政治と芸術の内在的連関、古代や中世から近・現代までの自由な時間の往還、ここには、哲学、美学、詩学、言語学から、神学、政治学、法学、さらには医学史や生物学にまで及ぶ思想家の仕事のすべてがある。アガンベン28歳、恐るべき処女作。
目次
- 第1章 このうえなく無気味なもの
- 第2章 フレンホーフェルとその分身
- 第3章 趣味人と分裂した弁証法
- 第4章 驚異の部屋
- 第5章 「詩についての判断は詩よりも価値がある」
- 第6章 自己を無にする無
- 第7章 剥奪は顔貌のごとく
- 第8章 ポイエーシスとプラクシス
- 第9章 芸術作品の根源的構造
- 第10章 メランコリーの天使
「BOOKデータベース」 より