経済・社会の地理学 : グローバルに、ローカルに、考えそして行動しよう
著者
書誌事項
経済・社会の地理学 : グローバルに、ローカルに、考えそして行動しよう
(有斐閣アルマ, Specialized)
有斐閣, 2002.12
- タイトル別名
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Geography of economy and society
- タイトル読み
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ケイザイ シャカイ ノ チリガク : グローバル ニ ローカル ニ カンガエ ソシテ コウドウ シヨウ
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注記
参考文献: 各章末
執筆: 水岡不二雄, 高木彰彦, 水内俊雄, 長尾謙吉
内容説明・目次
内容説明
グローバリゼーションの中で、世界は均質化しているのか?経済地理学・社会地理学から、この問いに答える。経済学が捨象してきた、人間の活動の場である「空間」を通して社会を見直す、エキサイティングなテキスト。
目次
- 序章 われわれの世界はグローバル化しているのか
- 第1章 経済学が忘れてしまった空間
- 第2章 空間の広がりと、空間の距離・位置の、経済・社会への包摂
- 第3章 グローバルな空間はどうして作られたか—世界システムと国家領域
- 第4章 ネットワークによる空間の統合
- 第5章 相関空間—絶対空間・相対空間相互の絡み合い
- 第6章 建造環境
- 第7章 日本という国土空間の生産の地理的イデオロギーを探る—せめぎあう結節化と均質化
- 第8章 産業集積の形成によって空間の物理的な絶滅が図られる—ローカリティと都市を生産する市場的過程
- 第9章 経済のグローバルな領域統合と「世界都市」をめざす競争—そしてその対極としての最貧途上国
- 第10章 世界都市の貧困、差別、都市社会運動—都市建造環境と土地利用調整の歴史的変動
- 第11章 地球規模でも草の根でも考え、そして、行動しよう!
「BOOKデータベース」 より