ことば談義寐ても寤ても
著者
書誌事項
ことば談義寐ても寤ても
岩波書店, 2003.1
- タイトル別名
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ことば談義 : 寐ても寤ても
- タイトル読み
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コトバ ダンギ ネテモ サメテモ
大学図書館所蔵 件 / 全87件
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注記
三省堂「ぶっくれっと」誌第143号-第152号 (2000年7月-2002年1月) の連載をもとに加筆・修正したもの
内容説明・目次
内容説明
日本語の碩学と英文学の奇才が縦横無尽に語り合うという滋味掬すべき対談。まずは日常のことばの意味や江戸のしゃれ言葉の探求、「気嫌」「乱妨」といった字遣いの話に始まって、「人の褌で相撲を取る」をどう訳すかの翻訳談義、聖徳太子の筆跡に至るまで、話題はかぎりなく広く、かつ深い。
目次
- 第1回 一を聞いたら五百返ってくる
- 第二回 「蚊帳の外」は閨房の匂い
- 第3回 『万葉集』は難しい
- 第4回 日本語沈没論
- 第5回 「氏」をつける理由
- 第6回 「人の褌で相撲を取る」をどう訳すか
- 第7回 「筆を擱く」が「置く」になる
- 第8回 「四角」の活用形
- 第9回 「あいう順」に合理性はあるか
- 第10回 「いわぬばかり」と「いわんばかり」
「BOOKデータベース」 より