書誌事項

クローン人間

響堂新著

(新潮選書)

新潮社, 2003.1

タイトル読み

クローン ニンゲン

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注記

関連年表: p188-193

ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律: p[194-202]

参考文献一覧: 巻末

内容説明・目次

内容説明

技術の問題はクリアした。残る難題は「倫理」のみだ。しかし、その「神の領域」を侵そうとする医師が現れた。イタリアの医師が、クローン人間の誕生を予告したのだ。人類は、遂に生命の神秘にメスを入れ、「クローン人間元年」を迎えようとしているのか。私たちはどう対応していけばいいのか。そもそも、クローンとは何なのか。詳細な解説による、最先端科学リポート。

目次

  • 序章 クローン人間誕生?
  • 第1章 クローン人間づくりは悪魔の所作か—いつの日かあなたも当事者になるかもしれない
  • 第2章 奇蹟の羊—クローン羊ドリーを巡る狂騒曲
  • 第3章 生殖技術の現在—不妊治療はここまで来ている
  • 第4章 治療用クローニングと生殖クローニング—クローン技術で何が可能になるのか
  • 第5章 クローン生物‐SFから現実へ—各国はどう対処しようとしているのか
  • 第6章 「自己決定する市民」と生命科学—「個人の自由」、「研究の自由」、「経済活動の自由」を巡って
  • 終章 クローン人間のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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