経済学者たちの闘い : エコノミックスの考古学
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書誌事項
経済学者たちの闘い : エコノミックスの考古学
東洋経済新報社, 2003.2
- タイトル別名
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経済学者たちの闘い
- タイトル読み
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ケイザイ ガクシャ タチノ タタカイ : エコノミックス ノ コウコガク
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注記
参照文献一覧: p291-309
内容説明・目次
内容説明
過去のエコノミストたちは、それぞれの時代で政治家や官僚と闘ってきた。本書は、今日では経済学の常識となっている知見を打ち立てた経済学者たちが、当時の「経済問題」にどのように取り組んだのかを明らかにすることで、今日の「経済問題」を考える道筋を示すものである。日銀理論、良いデフレ論、セーフガード、しごき的構造改革など、今日の日本の議論を18世紀からの経済学の歴史から透視し、日本経済再生の処方箋を探る。
目次
- プロローグ 経済学者とは何者か?
- 第1部 経済学者たちの「勝利」と「敗北」(「欲張りなのはよいことだ」—マンデヴィルの世界;バブル崩壊後の経済学—二八〇年前のバブルと二人の銀行家;何のための「セーフガード」か?—ヒュームと既得権益との闘い ほか)
- 第2部 二〇世紀最高の経済学者は誰か?(景気が良くなると改革が進まない?—シュンペーターとしごき的構造改革;デフレと金本位制復帰—一九二五年春、ケインズの敗戦;一九三〇年代の「非正統的な」政策—ヴィクセルとその同僚たち ほか)
- エピローグ 再び、経済学者とは何者か?
「BOOKデータベース」 より