時間の民族史 : 教会改革とノルマン征服の神学

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時間の民族史 : 教会改革とノルマン征服の神学

瀬戸一夫著

勁草書房, 2003.1

タイトル読み

ジカン ノ ミンゾクシ : キョウカイ カイカク ト ノルマン セイフク ノ シンガク

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内容説明・目次

内容説明

中世ローマ教会による欧州大統合計画は破綻する。そのとき、現在に連なる“民族国家”の歴史が始まった。われわれはなぜ、“国家”を必要とするのか?第28回山崎賞受賞講演作品。

目次

  • 緒論 資本主義の債務化と時間信仰
  • 第1章 西欧世界の自律化と二元統治
  • 第2章 教会改革の政治化と教権支配
  • 第3章 征服王権の正統化と構造改革
  • 結論 文字言語の世俗化と債務覆行
  • 付論1 現象学的人類学の構図と時間問題(B.アダム批判)
  • 付論2 社会学的時間論の検討と近代世界(A.ギデンズ批判)
  • 付論3 文献学的方法論の死角と逆説論理(H.S.オフラー批判)

「BOOKデータベース」 より

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