ボルツマンの原子 : 理論物理学の夜明け
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書誌事項
ボルツマンの原子 : 理論物理学の夜明け
青土社, 2003.3
- タイトル別名
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Boltzmann's atom : the great debate that launched a revolution in physics
- タイトル読み
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ボルツマン ノ ゲンシ : リロン ブツリガク ノ ヨアケ
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注記
文献: p306-310
内容説明・目次
内容説明
激しい反論を浴びつつも、数えきれない実験から原子の存在を確信し、量子力学・カオス論への道を拓きアインシュタインの出現を促した物理学の巨星ボルツマン。世紀末ウィーンの渦中で苦闘するボルツマンの姿に、科学者固有の情熱と執念を探る第一級の科学読本。
目次
- 1 ボンベイからの手紙—忘れられた教え
- 2 見えない世界—熱と呼ばれる運動
- 3 ウィーンのボルツマン博士—未熟な天才
- 4 不可逆的変化—エントロピーの謎
- 5 「あなたはやっていけない」—威圧するプロシア人
- 6 イギリス人の参加—牧師、弁護士、物理学者
- 7 すぐに大間違いを大発見と勘違いしてしまう—哲学が物理学を誘惑する
- 8 アメリカの革新—新世界、新思想
- 9 新しいものの衝撃—原子の世紀の到来
- 10 天のベートーヴェン—心の影
- 11 驚異の年、死の年—アインシュタインが登場し、一人の男が倒れる
「BOOKデータベース」 より