カルヴァンとカルヴァン主義者たち

書誌事項

カルヴァンとカルヴァン主義者たち

ポール・ヘルム[著] ; 松谷好明訳

聖学院大学出版会, 2003.1

タイトル別名

Calvin and the Calvinists

タイトル読み

カルヴァン ト カルヴァン シュギシャ タチ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、近年、ピューリタン神学はジャン・カルヴァンの神学から著しく離れ、あまつさえ対立した、とますます信じられるようになっている。本研究はかかる見解を拒否するが、近年その説を唱えている代表的な人、R・T・ケンドール博士の著作『カルヴァンと一六四九年までのイギリス・カルヴァン主義』(Calvin and English Calvinism to 1649,オクスフォード大学出版局、一九七九)を検討することによって、その拒否の理由を明らかにする。著者の狙いは、カルヴァンとピューリタンは、神学的に言って一つであったことを示すこと、また、そうすることで、カルヴァンはカルヴァン主義者であったという言わずもがなのことを確認することである。

目次

  • 第1章 序論 新しいカルヴァンか(解釈の伝統;新しい提案 ほか)
  • 第2章 カルヴァンの立場(キリストの死の意味;信仰と確信 ほか)
  • 第3章 キリストの死と執り成し(キリストの御業についてのカルヴァンの見解;目新しい見解か ほか)
  • 第4章 キリスト者の回心(回心における意志;恵みへの準備 ほか)
  • 第5章 行いによる救いか(最も重大な非難;受け入れ可能な代案か ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA60964775
  • ISBN
    • 4915832511
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    上尾
  • ページ数/冊数
    197p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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