アメリカ食文化 : 味覚の境界線を越えて
著者
書誌事項
アメリカ食文化 : 味覚の境界線を越えて
青土社, 2003.3
- タイトル別名
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We are what we eat : ethnic food and the making of Americans
- タイトル読み
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アメリカ ショクブンカ : ミカク ノ キョウカイセン オ コエテ
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注記
関連年表: p399-402
関連文献と研究対象について: p389-394
内容説明・目次
内容説明
アメリカ人は何を食べてきたのか。世界中の移民や先住民が集結するマルチ・エスニック国家の四〇〇年の「食」の歴史を総覧し、民族交流によるクレオール料理から、エスニック・フードとアイデンティティをめぐる闘争、フード・ビジネスに夢を賭けた移民たちのサクセス・ストーリーまで、食文化の変遷を通じてアメリカ社会の真相に迫る。
目次
- 第1章 コロニアル・クレオール—植民地時代の食の交流と食生活
- 第2章 伝統と新しいうねりのはざまで—一九世紀の移民の保守的食生活
- 第3章 食品事業を起こす移民たち—一九世紀後半から二〇世紀にかけての胎動
- 第4章 味覚の境界線を越える—革新主義時代の新しい消費者と食品の誕生
- 第5章 食をめぐる戦いとアメリカ的価値—二〇世紀前半の同化主義と文化多元主義の攻防
- 第6章 大量生産・大量販売の光と影—第二次大戦後の大規模食品産業の動向
- 第7章 ルーツを求めて—七〇年代のエスニック・リバイバルと食
- 第8章 ヌーベル・クレオール—アメリカ食文化の行方
「BOOKデータベース」 より