コンスタンティヌス大帝の時代 : 衰微する古典世界からキリスト教中世へ
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書誌事項
コンスタンティヌス大帝の時代 : 衰微する古典世界からキリスト教中世へ
筑摩書房, 2003.3
- タイトル別名
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Die Zeit Constantins des Grossen
- タイトル読み
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コンスタンティヌス タイテイ ノ ジダイ : スイビ スル コテン セカイ カラ キリストキョウ チュウセイ エ
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注記
原著第2版の翻訳
年表: p528-529
内容説明・目次
内容説明
ローマ帝国はなぜ滅んだか?—ディオクレティアヌス帝からコンスタンティヌス帝にいたる4世紀初めの50年間が、古代ローマの歴史を決めた。栄光の異教的古代世界は衰退し、キリスト教中世への道が着々と準備される。「内的変質」をともなうドラスティックな変化、たった50年に凝縮されるこの変化に、いったいだれが気づいていたというのか。胸躍る文化史の金字塔、本邦初訳。
目次
- 第1章 三世紀におけるローマ帝国の権力
- 第2章 ディオクレティアヌス帝—その養子縁組制度と統治
- 第3章 個々の属州と隣接地帯—西方地域
- 第4章 個々の属州と隣接地帯—東方地域
- 第5章 異教世界とその諸神融合
- 第6章 霊魂不滅とその秘儀—異教の神霊信仰化
- 第7章 古典古代的生とその文化の老化
- 第8章 キリスト教徒迫害—コンスタンティヌス帝と帝位権
- 第9章 コンスタンティヌス帝と教会
- 第10章 宮廷、行政、そして軍隊—コンスタンティノポリス、ローマ、アテナイ、そしてエルサレム
「BOOKデータベース」 より