共に生きられる日本へ : 外国人施策とその課題
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書誌事項
共に生きられる日本へ : 外国人施策とその課題
(有斐閣選書, [1655])
有斐閣, 2003.3
- タイトル別名
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Living together : policies for foreign residents in Japan
- タイトル読み
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トモ ニ イキラレル ニホン エ : ガイコクジン シサク ト ソノ カダイ
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内容説明・目次
内容説明
今や180万の定住外国人が働き、日本社会の一翼を担っている。その一方、福祉・医療や第二世代の教育などを含め、彼/彼女らをとりまく問題は、生活全体に広がってきている。グローバル化、少子・高齢化が進むなかで、共生社会を築く条件と課題は何か。社会学の視点から問いかける。
目次
- 序 今、共生の条件と課題とは?
- 1章 外国人労働者から住民、市民へ
- 2章 行き悩む多文化化—彼らの文化は権利を得たか
- 3章 在日外国人における家族関係と家族問題
- 4章 日本型福祉国家と外国人—“恩恵”から権利へ
- 5章 外国籍、ニューカマーへの教育にみるマイノリティ問題—文化伝達という観点から
- 6章 外国人生徒はどのように生き、学ぶか—不確かな未来の中で
- 7章 外国人の子どもの「不就学」の構造
- 8章 外国人市政参加の意義と課題
- 9章 二〇一〇年の日本:一つの移民国へ?
- エピローグ イミグレーションとどう向き合うべきか—日本の再認識、「日本人」の再定義との関連で
「BOOKデータベース」 より