文化財学の構想
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文化財学の構想
勉誠出版, 2003.3
- タイトル読み
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ブンカザイガク ノ コウソウ
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注記
総合討論「文化財の保存・修理と活用の方向」その他のパネラー: 湯山賢一, 副島弘道, 奥健夫, 藤井恵介, 渡邊保弘, 長瀬福男
日本女子大学文学部主催シンポジウム「文化財学の課題 --保存と活用-- 」 (平成13年11月25日) の成果をまとめたもの
内容: I: はじめに(シンポジウム開催にあたり(後藤祥子), シンポジウム開催に寄せて(仲田順和), 文化財の保存と活用), II: 研究報告(一「和紙」-六「建築文化財の活用」), III: 総合討論 文化財の保存・修理と活用の方向, IV: 補論(一「醍醐寺における文化財管理」-三「中世寺院にみる紙の利用について」), 編集後記(永村眞, 梅澤亜希子)
収録内容
- 文化財の保存と活用 / 三輪嘉六 [述]
- 和紙 : その利用について / 湯山賢一 [述]
- 和紙の修復と保存 / 岡岩太郎 [述]
- 彫刻 : 主としてその活用について / 副島弘道 [述]
- 彫刻修理の現状と課題 / 奥健夫 [述]
- 建築文化財の現在 / 藤井恵介 [述]
- 建築文化財の活用 / 渡邊保弘 [述]
- 総合討論 : 文化財の保存・修理と活用の方向 / 三輪嘉六司会 ; 岡岩太郎 [ほか] パネラー
- 醍醐寺における文化財管理 / 長瀬福男 [執筆]
- 中世寺院における「書様」と料紙 : 特に「強杉原」に注目して / 永村眞 [執筆]
- 中世寺院にみる紙の利用について : 「大乗院寺社雑事記」を通して / 藤井雅子 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
悠久の時を隔てて伝えられた、先祖伝来の国民財産・文化財。文書・絵画・彫刻・建築・近代遺産など文化財を、どう取り扱うべきか。考古学・保存科学・美術史・建築史・日本史…個々の学問の枠を超え、衆知を合わせ新たな学問「文化財学」を提唱する。
目次
- 研究報告(和紙—その利用について;和紙の修復と保存;彫刻—主としてその活用について;建築修理の現状と課題;建築文化財の現在;建築文化財の活用)
- 総合討論 文化財の保存・修理と活用の方向
- 補論(醍醐寺における文化財管理;中世寺院における「書様」と料紙—特に「強杉原」に注目して;中世寺院にみる紙の利用について—「大乗院寺社雑事記」を通して)
「BOOKデータベース」 より