棚田の謎 : 千枚田はどうしてできたのか
著者
書誌事項
棚田の謎 : 千枚田はどうしてできたのか
(百の知恵双書, 001)
OM出版 , 農山漁村文化協会 (発売), 2003.3
- タイトル別名
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棚田の景観は何を語るか
- タイトル読み
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タナダ ノ ナゾ : センマイダ ワ ドウシテ デキタノカ
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注記
『ソーラーキャット』掲載の「棚田の景観は何を語るか」 (no.39 2002年夏号) をもとにしたもの
第2刷 (2011.9刊) の発行: 農山漁村文化協会
参考文献: p167
百の知恵双書001たあとる通信: p169-175
内容説明・目次
内容説明
日本人であればいつか見たことのある棚田の風景。あの風景はいつからあるのだろう。誰がどのようにしてつくったものなのだろう。そして何千枚ものたんぼ一枚一枚に、水はどのように配られているのだろう。山間と海辺の二つの村の千枚田を詳細にフィールドワークすることで、棚田の謎を解明し、棚田の村に生きた人々の暮らしをビジュアルに再現する。
目次
- 第1章 棚田の景観は何を語っているのだろう(山間にも海辺にも離島にもあった棚田;普及拡大の速かった水田稲作 ほか)
- 第2章 山間に拓かれた石垣づくりの千枚田を調べる—三重県紀和町丸山(豊だった鉱山資源と山の生産力;大雨と大風が生んだ屋敷構え ほか)
- 第3章 海辺に拓かれた土坡の千枚田を調べる—石川県輪島市白米(中世が残存する奥能登の村々;塩田経営と暮らし ほか)
- 第4章 棚田は時代の積み重なり(井堰がなかった頃の丸山;井堰がなかった頃の白米)
「BOOKデータベース」 より