グローバル化と政治のイノベーション : 「公正」の再構築をめざしての対話
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グローバル化と政治のイノベーション : 「公正」の再構築をめざしての対話
(Minerva人文・社会科学叢書, 81)
ミネルヴァ書房, 2003.4
- タイトル読み
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グローバルカ ト セイジ ノ イノベーション : コウセイ ノ サイコウチク オ メザシテ ノ タイワ
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注記
2002年4月11-13日に(社)生活経済政策研究所とフリードリヒ・エーベルト財団の主催により東京で開催された国際会議「アジア・ヨーロッパ・アメリカ進歩的研究者フォーラム グローバリゼーションと政治のイノベーション」のまとめ
章末: 参考文献
内容説明・目次
内容説明
本書は、グローバル化の一層の深化、格差の拡大やテロリズムなどの新たなリスクの表面化、あるいは福祉国家の再編といった世界に共通する課題に対して、アジア・欧米の各分野における進歩的研究者たちが集い「グローバリゼーションと政治のイノベーション」と題して開催したシンポジウムにおける発表をまとめている。欧州社会民主主義が提起する「第三の道」は、政治改革の普遍的モデルとなりうるか、日本とアジアの政治の将来にとって「第三の道」は可能かどうか、最新の問題意識とともに政治の未来を展望する。
目次
- 序 シンポジウム「グローバル化と政治のイノベーション」解題
- 総論 基調報告(「第三の道」はいかに日本に受容されたか—社会民主主義的アプローチの困難と可能性;モダン社会民主主義—グローバル化とリージョナル(地域)化)
- 第1部 グローバル化の帰結と代替戦略(グローバル政治経済の再考;グローバリゼーションをこえ、より良き世界を目指して—世界経済の民主化を ほか)
- 第2部 持続可能な福祉国家のための改革(社会的保護のための協力—福祉の制度設計の多様性についての説明;共通性のなかの差異—社会民主主義的改革の多様な道 ほか)
- 第3部 「第三の道」のリージョナル化とグローバル化(「第三の道」の今日的意義;9・11事件の後に—「第三の道」はまだ可能か? ほか)
「BOOKデータベース」 より