近代資本制と主体性
著者
書誌事項
近代資本制と主体性
(現代社会学における歴史と批判, 下巻)
東信堂, 2003.3
- タイトル別名
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Modern capitalism and subjectivity
- タイトル読み
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キンダイ シホンセイ ト シュタイセイ
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注記
参考文献: 各章末
収録内容
- 資本制と家族政策 : 理論的分析を中心に / 田渕六郎著
- 少子化対策と家族政策転換の方向性 : 男女共同参画政策のジェンダー論的一考察 / 犬塚協太著
- 非営利型社会活動(NPSA)の理論的検討 / 片桐新自著
- 初期水俣病運動における「直接性/個別性」の思想 / 成元哲著
- 忘れられた参与観察のパイオニア : 社会改革とマクリーンの参与観察 / 大野威著
- 「日本的生産システム」の普遍性/特殊性の検討 : 小集団活動の歴史を手がかりに / 小川慎一著
- ヴェーバー社会学における宗教的行為の「意味」と社会層 : 象徴作用と集団形成 / 丹辺宣彦著
- 「もつ自由」「ある自由」の社会的人間論 : I.バーリン「二つの自由」概念の存在論的再構成 / 出口剛司著
- 体系の呪縛と不可能性 : アドルノの反体系の社会哲学 / 田中宏著
内容説明・目次
内容説明
現代資本制システムの下、人間の自由と主体性を鼓舞し擁護する社会的パワーはどこに存在するか—家族、労働、社会運動等の今日的実態と近現代社会学の理論的営為を通じて、この現代人全てにとっての実存的課題を追求。歴史的・批判的視座から現代の本質的問題群を分析・解明する、論考集下巻。
目次
- 第1章 資本制と家族政策—理論的分析を中心に
- 第2章 少子化対策と家族政策転換の方向性—男女共同参画政策のジェンダー論的一考察
- 第3章 非営利型社会活動(NPSA)の理論的検討
- 第4章 初期水俣病運動における「直接性/個別性」の思想
- 第5章 忘れられた参与観察のパイオニア—社会改革とマクリーンの参与観察
- 第6章 「日本的生産システム」の普遍性/特殊性の検討—小集団活動の歴史を手がかりに
- 第7章 ヴェーバー社会学における宗教的行為の「意味」と社会層—象徴作用と集団形成
- 第8章 「もつ自由」「ある自由」の社会的人間論—I.バーリン「二つの自由」概念の存在論的再構成
- 第9章 体系の呪縛と不可能性—アドルノの反体系の社会哲学
「BOOKデータベース」 より