脳と知覚学習 : 環境心理学の再出発

書誌事項

脳と知覚学習 : 環境心理学の再出発

三谷惠一著

ブレーン出版, 2003.3

タイトル別名

Brain and perceptual learning : the reestablishment of environmental psychology

タイトル読み

ノウ ト チカク ガクシュウ : カンキョウ シンリガク ノ サイシュッパツ

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注記

書名は奥付等による

引用文献: p187-203

内容説明・目次

内容説明

心は白紙ではない。伸びようとする可能性にふさわしい環境と経験を与えることで最大の発達を促すことができる。環境心理学からの新たな提言。

目次

  • 第1章 エンリッチメントの要素としての三角形の知覚学習(三角形の知覚学習と円の知覚学習;パターンに対する脳の生得的な特徴分析器の存在と行動レベルの「生得的な知覚学習メカニズム」の相違;円と無地の知覚学習による生命活動と心理活動の破壊と三角形の知覚学習による両者の促進)
  • 第2部 知覚学習と潜在学習と潜在制止の共存(知覚学習と弁別学習との関連;1分間のHaney型潜在学習効果の発見から知覚学習へ;潜在制止の発見から知覚学習との共存の道:文脈重視の学習理論へ)
  • 第3部 因果行動発達を重視した環境心理学への再出発(制限された環境の子どもたちの知能障害と性格障害の出現;環境心理学の再出発(2段階モデルとしての初期知覚学習と後期知覚学習の組み合わせ;待たれる知覚学習刺激を内包したパターン・建築デザイン・都市と田園))

「BOOKデータベース」 より

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