観念の歴史
著者
書誌事項
観念の歴史
名古屋大学出版会, 2003.5
- タイトル別名
-
Essays in the history of ideas
- タイトル読み
-
カンネン ノ レキシ
大学図書館所蔵 件 / 全261件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の訳者: 内田成子, 佐々木光俊, 秋吉輝雄
内容説明・目次
内容説明
存在の連鎖から進化の観念へ—ヨーロッパを彩った思想群の壮大な転換を、観念の基層に降り立って明らかにした、学際研究の先駆的成果。今なお最も明晰な西洋思想史の古典にして、ラヴジョイ思想史の到達点を示す。
目次
- 観念のヒストリオグラフィー
- 『不平等起源論』におけるルソーのいわゆる原始主義について
- モンボドとルソー
- 一八世紀思想における「プライド」の観念について
- 美的規範としての「自然」
- 理神論と古典主義の並行関係
- 中国文化に紀元を持つロマン主義
- 第一次ゴシック復興と自然への回帰
- ヘルダーと歴史の啓蒙哲学
- 初期ドイツ・ロマン主義における「ロマン的」という意味
- シラーとドイツ・ロマン主義の生成
- ロマン主義の区分について
- コールリッジとカントの二つの世界
- ミルトンと堕落の僥倖の逆説
- 聖アンブロシウスの共産思想
- テルトゥリアヌスにおける規範としての「自然」
「BOOKデータベース」 より